12月8日その2<12月8日@ホノルル>で、ホノルルまで6時間45分の空の旅。 くそガキの泣き声がこだまするキャビンは、あまり快適とは言えず、 来年はマイレージを貯めてアップグレードしようと強く思いました。 泣くぐらいなら来んなよ、ガキ。 1年ぶりのオアフ島♪ そんなこんなで、寝不足のなかホノルル着。 もう一回12月8日の9時です。 イミグレを待つ列の長さに閉口。 30分も待ちました(とある国から来た方のおかげで)。 夫婦一緒だと、イミグレも二人で受けられるのですが、 担当官から「結婚記念日は?(英語)」と聞かれ、 いきなり慌ててしまいました(笑)。 で、指紋と写真を撮られておしまい。 担当官とのやり取りの一部(笑)。 「観光か?(英語)」 「んー、ホノルルマラソン走りに来た(英語)」 「奥さんも?(英語)」 「もちろん(英語)」 「そっか。がんばって」 まあ、とくに犯罪者じゃない限り、フレンドリーなんですよ基本的に。 で、荷物を受取りタクシーでホテルへ。 今回のホテルは「ワイキキサンドヴィラ」というホテル。 部屋は、プアレイラニスイートという部屋を予約しています。 ...見た感じは名前負け。 でも、掃除は行き届いてるし、プール&ジャグジーが目の前。 なにせ安いし。まあ満足できるかな。 ホテルルームに宿泊した友人も、良かったというご意見でした。 フロントデスクでチェックインの手続きをしてると、 背後に人の気配が...。 なんと9月末で、札幌から広島に引っ越したklさん(仮名)でした! 一日だけ同じホテルに泊まるのは知ってましたが、まさか会えるとは。 今回は、お姉さん、ご両親の総勢4名で来られているようで、楽しそうでした。 すこし部屋で休んでから、運河沿いの道をひたすら歩き、 今回のホノルルマラソン受付会場であるコンベンションセンターへ。 アラワイ運河風景 去年までとすっかり雰囲気が違い、広々としたホールの中、 各種販売ブース、展示ブース、マラソン受付場所がゆったりと作られています。 NIKEのブースでは、トレッドミルで走り、その足元をビデオ撮影し、 走り方とかシューズのアドバイスをしてくれます。 で、さっそく僕も参加。 そこで、友人発見。 「エ○リーさん♪」、と声をかけても気付かず。 試し履きシューズの履き心地を入念にチェックしています。 ...さすが国際ランナー(笑)。 3回ほど声をかけてやっと気付いてくれました。 久しぶりのご挨拶をして、一緒に列に並びます。 トレッドミルの列 足元のビデオ画像を見ながらアドバイスももらい、 なかなか良いサービスだなあ、なんて思ってると、 スタッフから声をかけられました。 「ひでさん(仮名)、靴のサイズっていくつ?(日本語)」 「ふだんは、26.5~27.0ぐらい」 「あ~、じゃあ、データ取らせてもらえません?もう少し詳しいアドバイスもできますよ」 「あ、ぜひ♪」 一番左端のトレッドミルでは、いかにも開発系ですっていうアメリカ人のオッサンが。 「じゃ、これ履いて(英語)」 「お、カタナ。これ僕が初めて買ったシューズ♪」 「そうかい、ありがとう。僕が開発したんだよ、このシューズ♪」 ...マジでー! よくよく聞くと、今後のシューズ開発のために、 市民ランナーの足裏にかかる圧力を調べてるようでした。 実際、自分の走り方による圧力がどうなっているか説明してくれました。 「カカトから入ってちゃんと母指球で蹴れてる。 ほら、母指球の当たりが一番圧力強くなってるだろ? で、画像でも着地時のプロネーションも適正だし、良い走り方してる」 「...どんなシューズがあってます?」 「クッション重視のヤツとか要らないよ、 練習用にスタビリティー重視のヤツとレース用があれば良いと思う。」 「カタナとか?」 「そうだね。それだけでも良いが、レース用は別にすべきだよ。」 「わかりました。お会いできて良かったです。」 「こちらこそ、ありがとう。日曜日、頑張って。」 ...いい人でした。給水ボトルもらったし(笑)。 これからも基本はNIKEです、僕。 その後、無事ゼッケンの受取り完了。ルアウパーティーの支払い完了。 初フルマラソンゼッケン受取! 嫁さんのサングラス購入完了。 で、ぶらぶら歩きながらワイキキへと戻りました。 途中、嫁さんがネイルサロンへ。 ぼーっと待っててもしょうがないので、運河沿いを軽く走ることにしました。 ぐるっと回って約5km。身体をほぐすには充分。 しかもNIKEのブースでもけっこう走ったし(笑)。 気持ちのいい汗をかいた後は、おいしい食事を。 で、初日のメインイベント♪ お待ちかねの「Duke's」へ。 テーブルにはランタン♪ やっぱりココはサイコー♪ 店員さんも、料理も雰囲気も。 一年ぶりに堪能しました。 さらにハワイアンの生演奏もあり、とても楽しい一日の締めでした。 |